2005年08月08日
この夏の乗りつぶしは,手薄な関東方面に行くことにした。
手薄になっているのは,距離的なものが大きい。ただ行くだけでも金がかかるので,行くからには一気に!という気概で関東甲信越を5日かけて周遊する旅行になった。
2005年07月07日
いよいよ韓国最終日。もう学会の発表も終わったので,中文観光団地というところに観光に出かける。
ホテルから徒歩でいそいそと出かけていたら,またもやタクシーの客引きがやってくる。今度は釜山と違って結構いい条件を持ちかけてくるのだが,いかんせんこちらは5人である。タクシー1台には乗れない。そういって断っているのだが,しつこく付け回してくるタクシー。なんなんだ,この韓国タクシーの鬱陶しさは……。
いい加減みんな頭に来たので,意地でも徒歩で目的地を目指す。……しかし,結構遠かったの後で後悔した。
着いたのは,チェジュ国際会議場。ここの裏の海岸が,なんていうのか知らないけど,大変おもしろい形になっている。ギザギザ。海キレイだなあ。
この辺の露天で,カイコと何かよく分からないモノを食べる。昆虫系初体験。
さすがに歩き疲れたので,昼食はタクシーで行くことにした。5人居るのでタクシーは2台にせざるを得ないねえ,なんて言ってたら,「5人なら乗れるよ」みたいなことを言っているタクシーの運ちゃん。いやさすがに……なんて言いつつ,結局全員乗り込んで,普通車に驚愕の6人乗り。
一緒に居たベトナム人曰く,「ベトナムのバスみたい」だそうだ。さすがにかなり苦しい。
昼食後は買い物をし,ホテルに荷物を取りに行った後,バスで空港まで戻る。
そして18:30発,関西空港行きの飛行機で帰国。大韓航空の機長の日本語アナウンスがあまりにもヘタなのが気になった。
そしてこの旅 最後にして最大の難関は,20:20発の徳島行き最終バスに乗ること。飛行機が空港に着陸したのが20時前だったので余裕かと思いきや,その後延々と待たされ,荷物が出てきたのが20:15……。もはや絶望的かと思われたが,その後の必死のダッシュで奇跡的に間に合った。税関は,ほとんどダッシュで強行突破に近かった。いいのかこれで。
帰りのバスはすこぶる速く,関空からわずか2時間で徳島に着いた。これにて韓国旅行終了〜。
おまけ。韓国のファミリーマートは非常に韓国的な佇まいだった。
2005年07月06日
すっかり目的を忘れてしまっていたが,この日はいよいよワタシの発表の日。
韓国に来てから観光してばかりだったので,今日ばかりは朝から発表練習にいそしむ。発表するセッションの開始が16:00からってのがまた,中途半端でいやらしい。
昼食を食べると,発表練習もほどほどにし,他の人の講演を聴いて時間まで待つ。ずっと聴いていると,たまに英語が下手な学生が出てくるので,いくらかは気を紛らわせられる。最大の難関は質問タイムなのだが,中には「質問は受け付けないので,何かあったらメールしてね」なんて人も居た。いくらなんでもそれはなかろう……。
そしていよいよ発表の時間。プレゼン15分,質問5分のスケジュールだったのだが,特に大波乱もなく発表は終了した。質問に対しては,随分ちんぷんかんぷんなことを言っていたかも。緊張してて滑舌が回らなかった。
夜は晩餐会。食事前にいきなり韓国の伝統的な踊りっぽいのが出てきて会場が沸いたが,まさかこの余興が1時間近くも続くとは……。それがやっと終わったと思ったら,今度は誰かの講演が始まり,やっと飯が出てきたのは会が始まってから実に1時間半後。完全に段取り間違えてるし。
メインディッシュが出てきた頃には,いきなり韓国語でマジックショーが始まる。しかし後ろからは全然見えないし,韓国人以外は韓国語も分からないから,いい加減みんなブチ切れて帰り出す。酷い晩餐会の見本みたいなモノだった。
疲れたので,本日は早々と就寝。
2005年07月05日
とりあえず韓国のコンセント。丸くてデカい。電圧は220V。
このホテルではインターネット回線が部屋まで来ていたので,コンセントの変換プラグを借りて,持参のPCで普通にインターネットができた。
そして,出ました本場のメッコール。ホテルのコンビニで購入する。
釜山に居たときも,普通に店で売っていた。さすが韓国の国民的飲料である。
とまあ そんなことはさておき,今日から本題の学会が始まった。会場は,泊まっているホテルのすぐ横の,特1級の超エレガントホテル。朝と昼間は他の人の講演を聴き,夕方頃から行動を開始。
ホテルから少し離れたところにある食堂の人に車で迎えに来てもらい,ひとまずその店の近所にある滝まで連れて行ってもらうことになった。なんていう滝かは分からないが,とにかく滝。天気が悪かったこともあってか,なにか幻想的な雰囲気だった。
超急角度の謎の橋も渡る。急角度な上,雨で濡れていたので,滑りやすく危険。下の写真の右が,その橋を遠くから見た光景。
橋のサイドには彫り物がある。なんなんだこの橋は。
そして夕食も韓国料理を堪能。連日の辛い料理に,実は2日目あたりから腹を壊していたのだが,それでも美味いので辛さを堪えて食べる。
この日からは別のメンバーと合流して行動していた。夜は,その人らと飲み会。
日本人 対 中国人 対 ベトナム人の壮絶なバトルがあったりして,激しい本日の夜は更ける……。
2005年07月04日
釜山の朝。先生とその辺の市場をまわる。平和市場,自由市場など,名前は詳しく覚えていないが,とにかくそんなところを散策。
ウロウロしていると,ラジオデパートがでっかくなったような場所にたどり着く。1階はひたすら靴屋,2階はひたすら服屋。行けども行けども同じような店ばかりで圧倒される。こんなんで商売できているのだろうか……。
その後,地下鉄に乗って移動し,今度は高麗人参の店ばかりが並ぶ恐ろしい場所を訪ねる(参考)。ここは,ワンフロアがひたすら高麗人参。フロアに入った瞬間から,高麗人参の強烈な臭いが鼻を突く。
ここもまた同じような店ばかりが ずらっと並んでおり,こんなんで商売できているのだろうかという状況。先生が土産を買うというので,いろんな店舗を回って価格調査をしていたが,すぐ隣の店でも値段がバラバラで,訳が分からない。
高麗人参飴をもらったり,高麗人参ドリンクをもらったりしながら,なんとか土産を購入し その場を後にする。あゝ強烈だった……。
そんな韓国らしさを堪能した釜山を後にし,昼からは釜山から済州島に向けて移動する。韓国の国内便に乗るのなんて もちろん初めて。
おもしろかったのは,航空券の形。日本だと横長の固めの券で,乗るときに半券を切り取る形になっているが,韓国のそれは単なるペラペラの紙である。一見するとただのレシート。そしてその紙にQRコードが付いており,乗るときにそのコードを読み取るというものだった。なかなか新鮮。
土地勘が全くないので知らなかったのだが,飛行機に乗り込むと わずか40分ほどで済州島に到着した。なんだ,めちゃくちゃ近いじゃないか。
空港からは,バスでホテルまで移動。空港は北の端で,ホテルは南の端である。約1時間で到着する。このバスは,1時間ほど乗ってもわずか400円ほど。
ホテルの周辺は,ホテルばかりで他に何もない。その辺一帯,エレガントな雰囲気の漂うリゾート地だった。
夕方,一通りその辺をウロウロし,特に何もないことを確認したので,この日はこれにて終了〜。釜山との落差が激しい。
2005年07月03日
国際学会発表のため,韓国に行くことになった。
学会会場は,韓国のリゾート島(日本で言う沖縄みたいなものか?),済州島。結構人気が高いらしく,関空から直接飛行機で飛べる場所ではあるのだけれど,そのまま行ってもおもしろくない。なんだかわからんけど,とりあえず「釜山」に向けて出発することになった。
午前8時過ぎ,あいにくの天気の中,バスで関空に向けて出発する。関空には何度か行ってるけど,飛行機に乗るために行くのは初めてかも。せっかくだから「はるか」でアクセスしたかったのだが,乗り換えるのが面倒なので諦める……。
空港では,一緒に行く先生方他数名と合流する。出国審査も済ませ,免税店でウロウロした後,12:50発 釜山行きの飛行機で旅立った。
飛行時間約1時間。徳島から東京に行くくらいの時間で,あっけなく釜山に着いた。拍子抜けするくらい近い。
そして空港を出るや否や,いきなりタクシーの客引きが現れる。市街地まで30000ウォンで連れて行ってくれるという運転手。「安い安い」というので危うく乗りそうになったが,そのうちに日本人を騙して金を稼いでいる連中だと分かったので追い払う。誰かが持っていた「地球の歩き方」によると,通常の相場は15000ウォンくらいだそうだ。雨が降っていて だるかったこともあり,普通に騙されそうになる。
とりあえずその人らは無視して……ロータリーに止まっているタクシーに乗ろうとするが,またもや怪しい話。こっちは4人だったので1台のタクシーでいいのに,荷物が乗らないと言って2台のタクシーを強要される。しつこく粘ったが,その辺の運転手はみんなグルらしく,何を言っても聞いてくれないので,仕方なく2台に分かれることに……。「荷物をいっぱい積むとガソリンが持たない」という訳の分からない言い訳が斬新。
怪しいタクシーで一旦ホテルにチェックインし,その後は釜山市内をウロウロと周遊する。露天が立ち並ぶ韓国らしい通りもあれば,そのまんま難波の辺りを歩いているのと同じような通りもあり,歩いてるだけでなかなか新鮮。
露天ではなぜか靴下を売っている店が多かったが,怪しげなヨン様の顔のイラストが付いた靴下など,柄がとりあえず怪しい。さすがは韓国。
電話機付きの自動販売機という,かなり怪しい物件も見つけた。"TELEPHON Coffee & Can Drinks"と書いてあるが,電話とドリンクの関連が分からない。
夕食は韓国料理店に入る。メニューが全然読めないが,なんとか概要を聞き出し,適当に注文する。
韓国では,頼んでないのに漬け物やら何やらいっぱい出てきて,すぐに机がいっぱいになる。そんな中,ビビンバやら,プルコギやら,あと名前が分からんモノまで,とりあえず初日の韓国料理を堪能。腹を満たしたところで,一緒に来た人らと別れ(その人らは,慶州である学会に出席するらしい),いったんホテルに戻る。
部屋で休んでいると,怪しい日本語で客引きの電話がかかってきた。客室の電話だと言って油断は出来ない。
夜は先生とその辺をうろうろ。軽く飲むつもりが,言葉がうまく通じなくて,さらに1食分くらいの量の食事を食べる。生エビの踊り食い,焼きエビなど,エビ三昧。謎の注文を快く受け入れてくれた店主に感謝。
腹一杯になって,この日は就寝。
2005年03月31日
2005年03月30日
2005年03月29日
2005年03月28日
春旅行第4段(だったかな)は,青春18きっぷで行く九州旅行。
1日目は,関西地方をうろうろしながら未乗盲腸線の枝切りを行い,夜ML九州に乗り継ぐプランである。