2004年03月04日
●旅行の一日目は大阪。バスもそろそろ飽きてきたので、たまには船に乗ろうと、まず徳島から南海フェリーで和歌山へ。しかし、いきなり乗船場を間違えるという地元民らしからぬミスに見舞われる。
埋立地にフェリーターミナルがあるので、てっきりそっちから船に乗るものと思い込みチェックしてなかったのだが、行ってみたら窓口に一人いるだけで、客は一人もいない。聞くと、高速船が廃止になった以降、ターミナルから船便は出ていないそうだ。全く機能していない船着場。もったいないからバスが数本出ているみたいだが、それにしてももったいない。辺境なので、こんなところからバスに乗る人も稀であろう。
気を取り直して本当の船着場まで歩く。10分くらいかかったが、早めに行っていたおかげで間に合った。フェリーは、徳島港-和歌山港が2時間。バスと違ってゴロゴロできるので、楽である。和歌山港からは南海の特急サザンで、なんば まで。
●南海なんば で知り合いと待ち合わせており、ここで合流。昼は なんばパークス内にあるナムコのフードテーマパークで、讃岐うどんを食らう。各所で讃岐うどんを食べるのだが、まだ本場の讃岐うどんは食べたことがない……。
食後は、散歩。難波から日本橋を抜け、通天閣へ。久しぶりの通天閣。ここで、集めているタワー置物を購入した。ワタシの後ろに居た人はビリケンさんの置物を買っていたが、やはり置物はタワーに限る。1500円もしたが、以前に買った東京タワーの置物より一回りデカイのは、さすが大阪。
これはタワー模型を並べた写真だが、さすが二大タワーとだけあって、神戸ポートタワーの貧相さが目立つ。
閑話休題。その後はどこに行こうかと悩む。知り合いもワタシも、食にうるさくなければ、買い物にも興味がないので、それを抜きにすると、だいぶ見るところが限られてくる。
大阪で都市計画を勉強しているらしい知り合いに、大阪の都市の成り立ちを講義してもらいながら、とりあえず次は天保山方面へ。
●天保山でもフードテーマパーク、なにわ食いしんぼう横丁。梅田にも新たに餃子のフードテーマパークが出来たそうで、フードテーマパーク盛りですなぁ。
しかし、おやつ休憩出来るようなところではなかったため、結局隣のミスドで休憩。案外そういうものだ。
そして久しぶりに天保山登頂。以前の写真はここにあるのだが、3年ぶりに行ってみると少し変わっていた。下の写真は前と同じ場所なのだが、なんか「日本で一番低い山」のアピールが控えめになっているような……。
しかも、山頂より高い丘にあった「ザンネンデシタ」の看板が消えているではないか。看板自体はあるのだが、文字が消えている。これは非常にザンネンデシタ。
●まだ時間があったので、弁天町の交通科学博物館へ。個人的に、弁天町といえばラジオ大阪なのだが、今回ちゃんと存在を確認できた(当たり前だが)。ラジオ聞くならラジオ大阪、1314OBC。
さて交通科学博物館だけど、見るものが多くて意外と楽しめた。しかし閉館時間が17:30。時間が近づくと職員の人が掃除を始め、早く帰れムードになってきたため、最後のほうは見流して退散。またゆっくり行きたい。
●まだどこかへ行けそうだったため、四天王寺周辺を散歩。京都じゃない清水(しみず)寺まで行き、坂の上にある清水寺から大阪界隈を眺める。清水(きよみず)の舞台ではなく、清水(しみず)の舞台といったところか。
●晩ご飯は博多ラーメン。最後まで大阪らしさが全然ない。知り合い宅にお邪魔して就寝。
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