2006年09月16日
2006年・夏の旅行第二弾は,「北海道・岬めぐり」と称した一人旅。
本州を縦貫し,その後北海道の岬を巡るようにまわって,ひたすら最北端を目指してみた。
●本州縦貫編
早朝の徳島を出発し,「青春18きっぷ」を使ってひたすら北上を続ける旅……(旅というより移動だな)。
ちなみに,先の行程に間に合わすため,接続の悪い京都〜敦賀間だけ特急でワープしている。
新潟からは新日本海フェリーに乗り,寝ている間に秋田へ移動。そこからは「北海道&東日本パス」を使い始めて,はるばる青森を目指した。
早朝・虹の徳島駅
明石海峡大橋
新しくなった金沢駅
日本海の夕焼け
秋田へ向かう新日本海フェリー
●北海道・岬めぐり編
青森からは本州最北端のJR駅「三厩」を目指し,そこからバスに乗り換え第一の岬となる「龍飛崎」へ。記念碑から流れている石川さゆりの「津軽海峡冬景色」を聞きながら,遥か北海道に思いを馳せる……。
そして再び青森に戻ったのち,札幌行きの「急行はまなす」でいよいよ北海道に入った。
三厩駅〜龍飛崎を結ぶ町営バス
夜の青森駅
「はまなす」を苫小牧で下車。そこから,サラブレッドを車窓に見ながら日高本線を南下し,終点の様似からは路線バスに乗って襟裳岬へ。
えり〜もの〜春は〜♪ っていう森進一の歌がひたすらスピーカから流れている襟裳岬であった。歌の通り何もないと思っていた襟裳岬には,予想外にどんどん人がやってくる。やはり北海道はライダーが多い。
えりもからは再び路線バスの旅。広尾でバスを乗り継ぎ,かの「幸福駅」を経由して帯広まで抜けた。
競走馬のふるさと・静内
かの幸福駅
第三の岬は,東の果ての「納沙布岬」。根室は遠かったが,納沙布岬から眺める夕焼けは凄かった。
天気が良かったので,北方領土まで望むことができた。
JR最東端に到達
日本一早い夕暮れ
根室から釧路に戻って,「釧路湿原」を展望したのちに北上。
本当は知床岬をまわりたいところであるが,道がなくて岬までの立ち入りが出来ないようなので,とりあえず知床半島だけでも……と思い,斜里から路線バスに乗って知床国立公園を見学してみた。
釧路湿原を望む
知床・二湖から知床連山を望む
斜里からは北見,旭川を経由したのち,日本最北端の路線,宗谷本線でひたすら北上。そして,徳島を出発してから6日後の夜,遠回りをしながらようやく日本最北端の地・稚内に到着した。
稚内では,最北端の「宗谷岬」を見学。時間があったのでもう一つの岬「野寒布岬」もまわり,今回の岬巡りは完了となった。
宗谷本線・沈む夕日
JR最北端に到達
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詳細な旅行記は以下をどうぞ。(例によって,まだ作成中です)
●2006年 北海道・岬めぐり旅
一日目(徳島〜新潟〜秋田へ)
二日目(秋田〜青森〜龍飛崎〜北海道へ)
三日目(苫小牧〜様似〜襟裳岬〜広尾〜幸福〜帯広)
四日目(帯広〜釧路〜根室〜納沙布岬〜根室〜釧路)
五日目(釧路〜釧路湿原〜斜里〜知床国立公園〜斜里〜北見)
六日目(北見〜旭川〜稚内)
七日目(宗谷岬〜野寒布岬〜稚内空港〜関空〜徳島)
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