2004年03月20日
最終日。この日は帰るだけなんだけど、かなり大回り。
●松山 806(特急 いしづち1号)926 宇和島
松山駅で待っていると、変なのが入線してきた。京都発の臨時夜行快速、ムーンライト松山。
停車するや否や、カメラを持ってる人が10人くらいドッと出てきて、写真を撮り始める。その辺の人が「これって珍しいんですか?」と聞いていたが、カメラマン氏は「いや、別に」と答える。この受け答えは妙におもしろい。
ムーンライトが奥に引っ込むと、特急いしづちが入ってきた。それに乗って、宇和島まで。
●宇和島 929-1129 窪川
ここからは予土線。普通列車しか走ってないのはもちろん、それも全部ロングシートらしい。乗ったのも、ご多分に洩れずロングシート。
せっかくの四万十川だが、天気の悪さも手伝って、あまり見ることはできず。2時間ほど我慢して、窪川に着。
●窪川 1257(特急 南風3号)1356 宿毛
窪川駅で結構待って、特急で宿毛まで。ここからは旧国鉄中村線、現在は土佐くろしお鉄道。
今年に入って大規模な土砂崩れがあり、相当の被害を受けたらしい。現在は復旧しているが、土砂崩れが起こった区間では、時速15キロの速度制限がかかっていた。
1時間ほどで宿毛着。
駅舎は立派だが、駅前は殺風景だった。なんか凄いところまで来てしまった、という感じを受ける。
観光目的っぽい二人組みが居たが、あまりのバス便の少なさに愕然としていた。あの人たちはその後どうしたんだろう。
●宿毛1448(特急 南風24号)1848 丸亀
四国一周もいよいよ大詰め、ここにきて4時間の長時間乗車。土讃線を一気に走り抜け、香川県の丸亀まで行く。グリーンだから大丈夫だろうと思ったけど、さすがに身体的に少し辛かった。腰が痛い。
途中、高知駅にてJR四国を完乗。ついでに四国内の三セクも完乗。
写真は、2日目に乗ったのとは別バージョン(色が違う)のアンパンマン列車。写真を見て気付いたのだが、フロントの隅の方には「PINOCCHIO」「TOHO」「SEGA TOYS」「BANDAI」のロゴが入っている。
著作権関係かな。実はこの列車はBANDAI製の模型だった! とか。
●丸亀 1854-1901 坂出 1913(快速 マリンライナー53号)1928 高松
日も暮れて、あとはもう帰るだけ。ここで再び、新型マリンライナーのグリーン車に15分だけ乗車してみた。でもすぐに高松。
●高松 1953(特急 うずしお25号)2055 徳島
最終ランナーは高徳線の特急うずしお。
最後くらい列車内で駅弁でも食べようと思っていたのに、無情にも駅弁は売り切れだった……。
そんなこんなで、四国一周は終了したのであった。
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