2009年06月14日
この三週間ほどの出来事をまとめて。
●5/22
6/13に、てっこんメンバーである友人の結婚式がある。私は当日の動画撮影を頼まれていたので、この休日は撮影の練習でもしようかと思っていた。そんなとき、式の余興として自作ムービーを流すという知り合いに「動画編集をやってくれないか」と依頼をうける。
なんでも、ネタはすでに考えてあるのだが、編集できる人がいないとのこと。この手の仕事が好きな私は二つ返事でOKする。実はこんなこともあろうかと、Adobe Photoshop Elements 7.0 を買うついでに、ほとんど使いもしない Premire Elements 7.0 もセットで買ってあったのだ(セットだと安い)。そして、こんなこともあろうかと、Core 2 Quad 搭載の無駄に性能の高いPCまで買っておいたのだ。用意周到とは、まさにこのことである。
そんなわけでこの日は、Premire をさわりながら使い方を思い出していく。動画編集をするのも2年ぶりくらいだ。やっぱり編集は楽しい、というか動画は楽しい。
●5/23
動画素材の撮影日。2~3時間で終わるだろうと誰もが思っていたのだが、蓋を開けてみればみっちり8時間が経過していた。まさかこんなに時間がかかるとは思ってもみなくて、体力のない私は相当クタクタになる。
その後、打ち上げで飲みに行って、日付が変わるくらいの時間に帰ってきた。次の日はもちろん仕事なので、この日は編集できずにさっさと寝る。
●5/24~5/29
動画編集開始。仕事から帰ってくると、あとは寝るまで動画編集に勤しむ日々である。
最初の2日くらいは、あまりの編集処理の重さに辟易としながら、なんとか打開策を探ることに時間を費やす。HDムービーの録画形式であるAVCHDの編集は、相当マシンパワーが必要で、Core 2 Quad、メモリ4GBの環境でもかなり重い。そして極めつけは、30分に一回くらい、Premireが悲鳴を上げて落ちるのだ。
正直、編集するなんてレベルじゃねぇぞ、って感じで憤っていたのだが、なんとかコツをつかむと、それなりに使えるようになってきた。マシンを労わりながら作業をするのがポイントである。
そんな話を職場でしたらかなりウケて、普段あまり話をしたことがない人からも、この話題で話しかけられた。動画関係の仕事なので反応するのは自然なのだが、傍から見れば相当マニアックな職場だと思う。
●5/30
朝起きてから夜寝るまで、ぶっ続けで動画を編集する。よくこれだけ集中力が続くなぁ、と自分でも関心する。好きなことをやってて時間を忘れる感覚を久しぶりに味わった。
●5/31
朝から晩まで、また飽きもせず動画編集。
ようやく一通り出来たので、晩には寮にいるメンバに集まってもらって上映会をする。編集作業としては、そこで集めた意見をフィードバックしていく細かい調整段階に突入。
●6/1~6/5
仕事が急に忙しくなって、帰りが遅くなる。先週がこれなら、時間が足りなくて動画編集は間に合わなかっただろう、危ない……。そんなわけで、あまり編集は進まず。
●6/6
朝から大急ぎで最後の編集作業。昼には再び上映会を行い、他のメンバーからもOKをもらったので、これにて動画は完成とする。ようやくホッと一息。この達成感はたまらないなぁ。
そしてホッとしたのも束の間、夜にはなぜか大阪駅の高速バス乗り場にいた。そこから東京行きの夜行バスに乗り込んで、一路東京へ。ろくに休む間もなく、早朝6時には東京駅に到着する。寝違えて首が痛い。
●6/7
朝は、未乗の鶴見線を乗りつぶしに出かける。鶴見線は都心にあるかなり異色な路線で、まわりは工場ばっかり。日中の運行がない区間もあって、特に休日の大川支線は1日3往復しかないので難易度が高い。
写真は、有名な海芝浦駅。東京湾と東芝に囲まれているので、もちろん行っても降りられない。改めて地図で見ると、その東芝度合いがよく分かる。
昼は東京にいる友人に会って有明のパナソニックセンター東京に行ったり、夕方には今日わざわざ東京まで行った本来の目的を果たしたり、夜は再び友人と会ってカレーの街・神保町(違)でカレーを食したりする。
そんでもって21時の新幹線で東京を発って、大阪へ日帰り。家に帰り着いたときには、すでに日付が変わっていた。次の日はもちろん仕事なので、この日はさっさと寝る。以前「普通の土日で九州旅行」を達成したので、もう怖いものはないと思ってはいるものの、やはり普通の休日に遠出するのは疲れる……。
●6/8~6/12
仕事が忙しい。
初音ミクの「サラリーマンのうた」はリアルすぎて泣ける。
●6/13
結婚式当日。会場が滋賀なので、いつもと同じ時間に起きて、7時半には寮を出る。
駅から式場までバスがあるのだが、まだ時間があったので私が「歩こう」といって他の友人を巻き込み、案の定(?)迷ってスーツ姿で5kmくらい歩く羽目になった。ホントごめんなさい。
式はとても素敵な感じだったので、ここでいきなり変な自作動画を流すのかとドキドキ。そんな心配もよそに、上映中はみんな喜んで見てくれて、これまたホッとする。苦労して編集した甲斐があったなぁ、と。
あとは終始、動画撮影係として暗躍する。翌日、まさか撮影のせいで腕が筋肉痛になるとは、このときは思いもしなかったわけだが……。
●6/14
ようやく用事がなくなって、久しぶりの休養日。実は休日出勤の要請があったのだが、なんとか回避できた。ふぅ。
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