2004年11月01日
平日が最終日っていうのはどうなんだ。
誰も来ないだろうと思っていたが,晴れていたので予想外に人が多い。サイドメニューの普通の缶ジュース(50円)がバカ売れしていた。これだけ売れるんだったら,ただ自販機を置くだけでも儲けが出そうだな。人件費がかからないし,結構いいかもしれない。
土・日が雨だったのはかなり痛いが,最終的には黒字になる。サークルでやってたときは毎年赤だったので,黒になるだけでも感動的だなぁ。
黒字分は,全額寄付する予定……?
2004年11月02日
液晶を買ったときの還元Amazonギフト券でタブレットを購入。WACOM「FAVO F430」という,一番安いやつ。
前にもタブレットを持ってたんだけど,なんの因果か,その購入日も11/2と記録してある。1999年というから,ちょうど5年前か。その時のはWACOMの「ArtPad fan」だと思うけど,これは大して使わないうちに知り合いに譲ってしまった。
そして今はまた,お絵かき熱が再熱中。
絵を描くというか,ペンを滑らせて線を引くだけで気持ちがいい。筆圧検知すごいなあ。
2004年11月03日
夏に使った「四国再発見きっぷ」が余っているので,それを使って出かけてきた文化の日。
目的地は,土讃線「新改駅」。夏の終わりに,同じく土讃線の「坪尻駅」を訪れたが,この新改駅もまたスイッチバックの駅であり,秘境感も坪尻に引けを取らない。
「自由と平和を愛し,文化を薦める」という文化の日に相応しい一日にすべく,一路「新改駅」に向かって旅立ったのであった。
---さて,阿波池田駅発の土讃線下り普通列車は,日本三大秘境のひとつ,祖谷地方の壮大な渓谷美を眼下に望み,珍駅名として知られる大歩危(おおぼけ)駅,そして橋上の駅として有名な土佐北川駅を通過。土佐山田町に入り繁藤駅を過ぎ,長い長いトンネルの連続を抜けると,ようやく目的の新改駅へと差し掛かったのであった。
一旦引上線に入った列車は,方向を変えて駅構内に入場する。
ワンマンなら運転士が前に後ろに行ったり来たりするところだが,今回は車掌が乗務していたため,運転士は逆サイドにいる車掌と連絡を取りつつ,ゆっくりとバックで列車を動かす。
こうして列車は,山奥の静かな静かな駅に到着したのであった……。
列車が去ると,辺りは静寂に包まれた。
駅舎は幾分新しい感じだが,苔むすホームには哀愁を感じる。周りは山に囲まれていて,別段何があるわけでもない。昔は駅前に商店があったようだが,いまはそこも廃屋となっている。最近はあまり見なくなった公衆電話の緑色も,周囲の緑に溶け込んでいる。
駅前には,舗装道路が通っていた。片側は行き止まりになっているので,新改駅に来るためだけに通る道のようだ。
少し道を降りてみると,眼下に工事現場(?)のようなものと,多少の民家らしきものが見えた。あとはひたすら山……。
線路を見てみると,スイッチバックの引上線と本線のレールが美しい形を作っていた。
この写真の左手前(阿波池田方面)から右奥(高知方面)に伸びるのが本線で,右手前が新改駅へ通じる線路。阿波池田方面から新改駅,また新改駅から阿波池田方面へ向かう場合は,いったん左奥の引上線に入ることになる。
駅舎内には,おなじみの「駅ノート」が設置されていた。丁寧に整理されている。管理人さんがいて,こまめにノートのチェックをやっているようだ。
その横には生け花。これは長年放置されているものではなくて,最近生けられたもの。駅ノートの記述をみると,どうやら地元の方がわざわざ生けに来てくれているようである。何もない,誰もいない駅に生けられた花。見る人は少ないだろうけど,この駅に来た人のために生けてくれている,地元の方のやさしさがうれしい。
ひととおりの散策も終わり,駅舎の中で駅ノートを読みふける。ドライブをしていて偶然辿り着いた人もいれば,辛いとき一人になりたくてやって来た人いる。いろいろな人の思いを乗せて,列車はこの駅にやってくるようだ。
14時33分,今日も時間どおりに列車はやってきた。つくづく日本の鉄道は優秀だなぁ,と思いながら,ワタシは帰路につくのであった。
2004年11月08日
NEKOPLAドメインを更新する。ついに4年目に突入。年に一度,定期的にこういう行事があると,もうこんな時期なのか,一年は早いなぁ,と思うのは世界の定説である。
もうこんな時期なのか,一年は早いなぁ……。
2004年11月13日
新パソコンとしてPower Mac G5を購入する。ずっとMicrosoftの人だったけど、Win機は研究室で最新のが使えるので、思い切って自宅ではMacユーザに。
最近になって、だいぶまわりのMacユーザに洗脳された気がする。サークルのパソコンもいつの間にかMacになってるし。
この前の液晶購入は,これへの布石だったのかも。
しかし意気揚々と環境を整えていたのも束の間、なんか調子が悪いなぁと思ってHardwere Testをしてみると、思いっきりロジックボードエラーが出てるし……。かなり致命的。
Appleに電話したら検査ということになって、早くも月曜には修理に出ていく予定。ああ無情。
初期不良に当たるなんてデジカメ以来だなあ。
そんなわけで、じっくり使うのはしばらくお預け。
2004年11月14日
修理に出すG5の荷造り。入ってたものは全部送れって言われたけど,こういう場合にキレイに収まってくれないのはマーフィーの法則。ケーブル類がどこに収まってたのかさっぱり分からん。
せっかくなので,御姿を撮影しておく。銀色の箱が出前用の岡持ちで,その隣にあるのが未発表の Power Mac G5 Cube である(大ウソ)。
2004年11月20日
修理に出していたMacが帰ってきた。修理前に出ていたロジックボードエラーは消え、正常になったPower Mac G5。
やっぱりデカくて重いので、運ぶだけで骨が折れる。日本のウサギ小屋にもフィットする、G5 Cubeの登場が待たれますな。あといちおう断っておくと、前回のG5 Cubeの写真は偽物でした。
しかし、どこをどう修理(交換)したのか、全然情報をくれないappleさん。これが酷いと噂のappleサポートか。普通は報告書でも送ってきそうなものだが、わざわざこっちから電話しないと教えてくれないのかなあ。
2004年11月25日
しばらく更新していない間に、バイクのタイヤが2度ほどパンクした。
一度目は19日の金曜日。後輪のタイヤ付近から緑色の液体が漏れているという、グロテスクな状況に陥ったため、バイク屋に持って行く。緑色の液体ってのは、チューブの中に入ってる"パンクしにくくなるよ液体"だったらしい。詳しくはよくわからんけど。
二度目は22日の月曜日。3日前にチューブを交換した後輪がまさかの再パンク。よく調べてみると、思いっきり針金を踏んでいた……。
3日で穴が空いた、不運なチューブに乾杯。
2004年11月26日
JR西日本の完全民営化1周年、山陽新幹線30周年の企画ものフリーパス。西の全区間で使えて、特急(新幹線含む)に乗れて、3日間有効でこの値段はかなり魅力的ですなあ。
しかしよく読むと、見事に乗り鉄フィルタがかかっている罠。2名様以上の同一行動でしか使えない。つまりは、普通に使えってことか……。
2004年11月28日
2回目のTOEICを受けに行く。今回は補助金が出るとか言われて大学生協で申し込んだので、教室内が全員大学生だし、うまい具合に知り合いに囲まれてるしで、緊張感がまるでない。わざと一般で申し込むのはアリだと思うけど、学科からの補助金が出ないのは痛いなあ。
試験後は何人かで大型ショッピングモールっぽいところに行って、遅めの昼食。
こういう場所は、休日の昼下がり感が漂ってますな。人がいっぱい。
2004年11月29日
けんぢ氏より写真をいただく。
京都中央郵便局前のポストらしい。
「大都市にはポストの上の像は無い」という勝手な憶測をしていたのだが、思いっきり外れだったようで……。しかも京都中央郵便局なんて、駅のすぐ近くじゃないか。
肝心の像はというと、調べてみると「そうだ 京都、行こう。」のページ内に紹介記事を発見。正体は、謎のキャラクタ「京のぞみ」ちゃんらしい。知らなかったけど、「平安建都1200年記念マスコット」ということは、結構前からいるマスコットなんですな。
ポストのくせに、色が赤じゃないのも面白いところ。景観を守るために落ち着いた色を使おう、という例の条例は有名だけど、ポストにまで適用されていたとは。
#ポストの上の像のページには、また追々に追加予定。自分で撮影しないと気が済まないので……。
2004年11月30日
前に金額が間違ってるamazonギフト券が届いていたらしく(気づいてなかったが)、お詫びのメールが届く。
プラスの方に間違ってるんならいいのに、マイナスだったみたいで,差額分だけが別で届いた。その差額250円……。ギフト券の最低金額が500円なので、250円は少し貴重かも。
しかし滅茶苦茶使いにくい金額である。せめて和書に使えればなあ。