2011年10月22日
前回に引き続き、11月3日に開催される「第十三回 文学フリマ」にサークル参加します。
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第十三回 文学フリマ
・開催日 2011年11月3日(木・祝)
・開催場所 東京流通センター
・配置場所 オ-41 「NEKOPLA」
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会場は、今回から「東京流通センター」に変更になってます。東京モノレールに乗ってると気になる駅名の一つ「流通センター駅」が最寄の「東京流通センター」です。飛行機で行って第一ターミナルからモノレールに乗れば、区間快速だとたったの2駅。帰りも飛行機に乗るとすると、東京滞在時の移動距離最短記録を樹立できそうなので、密かにそれを狙ってみようかと思っている今日この頃です(特に意味は無い)。
さて、今回の出品物を紹介します。
●新刊 「タイムカン読本」
(A5版/34ページ/オフセット本/400円)
今年の夏、最後に衝撃的なビジュアルを見せ付けてくれた「タイムカン」。 タイムカンと当サイトとの関わりは深く、実に10年以上の付き合いになります。
この本は、2000年の「タイムカン発売」から、「タイムカン10カ年計画」の経過、2004年の「タイムカン回収騒動」の顛末、2011年の「タイムカン発掘」に至るまで、タイムカンと当サイトの歴史をまとめた、タイムカンに始まり、タイムカンに終わる、そんなタイムカンオンリーの本です。
10年間のタイムカンのあれこれを知っている方は、当時の様子を振り返りながら、全く知らなかったという方は、過去にこんな妙なことがあったんだ! というような見方でお楽しみ頂けます。
誌面は、ムック本をイメージしたような構成で、基本的には文章と写真でレイアウトされています。
カラーページもあるヨ!
●「日常⊇非日常」
(A5版/36ページ/コピー本/300円)
日常にあるけど、多くの人がその面白さに気付かない、そんな「日常の中の非日常」に気付く本。おみくじ蒐集の魅力とは!? 大学名規模のヒエラルキって一体何のこと??
前回の文フリで販売した本の再販になります。一部誤字修正と、製本的な微変更がありますが、もちろん内容は同じです。エキサイトレビューの文フリ特集で、ライター陣おすすめの一冊として紹介して頂いていますので、気になっていた方はこの機会にぜひ!
●タイムカンの写真
(L版/3枚セット/インクジェット印刷/100円)
いきなり毛色が変わりますが、タイムカンの写真です。ぜひ「タイムカン読本」とご一緒にどうぞ。
数量少なめですので、欲しい方(がいるのかどうかよく分からないけど)はお早めに。自分で言うのもなんですが、L版程度のサイズで見ると、かなり格好良い写真です。3枚中2枚は今回の撮り下ろし。
●展示 「10年間土に埋まっていたタイムカン」
あのタイムカンの実物を展示します。(展示はこのうち一個です↓)
●フリーペーパ 「NEKOPLA+」 創刊号
(A4/1枚/0円)
何のことはない、A4一枚モノのフリーペーパです。小特集は「集めてみたけどあんまり面白くなかったもの」。すごく後ろ向きな特集ですが、タダなので持って行って下さい。
●謎の展示物
現在急遽作成中ですが、間に合わなかったら展示しませんので、何かあるかもしれないとだけ告知しておきます(なんだそれは)。
……と、初出展の前回と比べると内容盛りだくさんで、さながら「ひとり文化祭」みたいなノリになってきておりますサークル「NEKOPLA」(メンバは私ひとり)です。皆様のお越しを心よりお待ちしております候。
http://www.nekopla.com/nnk/mt3/mt-tb.cgi/792
どうもはじめまして、こんばんは。
今回文フリでタイムカン読本と日常⊇非日常を購入し読ませて頂いてその感想を書こうと思いコメントしてみました。
最初、この二冊を買う時本命は日常⊇非日常でした。Amazon箱の型番や使用頻度差緩和、岬行きのバスなど、タモリ倶楽部的な雰囲気を感じ、ぼくのアンテナにかなり引っ掛かるものがあったので家に帰って読むのを楽しみにしていました。
読んでみるとやはり予想通り、期待していた通りの内容で楽しませて頂きました。ありがとうございました。
しかし、予想外なこともありました。
まさかでした、まさかこんなに感動するとは思いませんでした、そもそも感動する準備なんてしていませんでしたよ。
タイムカン読本!めっちゃ感動しました。
読みはじめて前半はタイムカンを買い占めた事、ミレニアムの持つプレミアム、わざわざ親にカードを借りて購入、タイムカンの蓋の裏の見透かしたかのようなメッセージ、などの部分で笑わせてもらいましたが、十カ年計画あたりからどんどん本の内容に引き込まれていって最後はちょっと泣きそうになりましたよ。(いや、実際涙がでそうではなかったんですがw)斉藤さんとは同世代のようなので感情移入してしまったようです。読みながら頭の中ではシークレットベースが流れていました。まだ文フリには数回しか行った事がないのですがなかなかの掘り出し物を発見できたと思っています。また新刊などができた時は読みたいと思います。
それでは
面白そうなので読んでみたいんやけど
いくらですかね?
また会ったときにでも持ってきてもらえれば買います。
>蒟蒻さん
文フリお越し頂き、また本を購入いただき、さらには感想まで頂いてしまい、本当にありがとうございます。
私も文フリ参加は2回目で、本を作ったのも実は今年に入ってからなのです。
なのでこうして反応を頂けるとは、嬉しすぎて小躍りしています。
まだ新刊の構想はできていませんが、ペース的には年2回の文フリで新刊を出していければなぁ、と思っていますので、今後ともよろしくお願いします!
>ya_madaさん
「タイムカン読本」400円、「日常⊇非日常」300円です。
また年末か1月に会ったときにでもお渡ししますー。