2009年05月01日
執念で、昨日運転打ち止めになった区界に戻ってきました。
1日3本程度しか運行本数がない山田線なので、列車で区界まで行って戻るのだと、余裕で午後になってしまう。
仕方ないので、5時45分発のバスに乗りました。
こんな時間にバスが運行してるのもすごいけど、区界でちょうど反対方向の列車に乗り継げるなんてのは、もはや奇跡的!
区界駅では、ウグイスが鳴きまくっています。
盛岡から、快速はまゆり釜石ゆきに乗車中。
2年前の夏、東北人の帰省ラッシュに巻き込まれて、2時間立ちっぱなしの満員列車だった苦い思い出の列車です。
今回も帰省ラッシュに巻き込まれるのはイヤだったので、指定席をとってみた。
でも指定席、盛岡出発時点で乗ってるの私だけ……。
またまた三陸鉄道に乗って、盛まで戻って来ました。
1時間ほど待ち時間があるので、なんか食べようかと思ってたんですが、見事に何にもない……。
駅前に店はないし、駅に売店もなかった。ガクッ。
仕方ないので少し歩いてみると、スーパーを発見。そこでおにぎりとコロッケを買って昼食とする。
おにぎりもコロッケも作りたてらしくて、やけに美味しかったです。
写真は駅前のバス停。漢字が間違ってるんですが、この解像度では見えないか。あと時刻の表が空白なのはなぜ……。実は一本も止まらないバス停?
仙台空港から帰宅です。
予期せぬ事態もあり、今日はタイトな日程になってしまいましたが、なんとか乗りつぶし目標は達成。
ここ数年で東北も随分まわったなぁ。いちおう東北編は、あと一回で完了予定です。
3・4・5月と立て続けに旅行したので、旅程のストックが尽きてしまいました。さて次回はどこいこう。
2009年05月06日
ゴールデンウィークはツーリングの季節。めったにバイクに乗らない私も、ツーリング仲間の知り合いと共に、年に一度の遠出を計画していたのである。
●
5月4日、旅の一日目。
1.私はバスで、知り合いはバイクで、共に徳島からツーリングをスタート。どう考えても私のバス移動はツーリングではないが、細かいことは気にしない。
2.おのおの移動してきた我々は、大阪で合流する。が、まず合流に手間取る。
3.なんとか無事に合流できたので、私が先導して目的地である琵琶湖の方に向かう。が、私の先導が裏目に。だいぶ迷って、同じ道を行ったり来たりする。
4.大津に着くころには18時になってしまった。日も暮れるので、大津で宿をとることに。大いに休む。
●
5月5日、旅の二日目。
1.前日に移動距離が稼げなかったので、この日は琵琶湖を一周して終える計画にする。
2.琵琶湖東岸を軽快に走行、予定通り。
3.彦根で彦根城に寄り道。偶然にも「ひこにゃん」のショウが見られた。いい感じ。
4.雨が降ってくる……。昼飯を食べながら調べた結果、明日も雨(降水確率90%)の予報が出ていることを知り絶望する。
5.雨の中走るのは修行に近いので、苦渋の決断で引き返す&ツーリング打ち切りの判断を下す。
6.ずぶぬれになる。カッパを着ても不快な程に濡れる。
7.私は大阪に、知り合いはそのまま徳島まで帰った。
ツーリングおわり。
●
いやー、終盤あっさり書いてるけども、超たいへんだった。雨は勘弁してもらいたい。
今回の旅の目的は、期せずしてほぼ「ひこにゃん」になってしまった。ひこにゃんの可愛さは異常。着ぐるみもすごく愛らしい。
●
そんな散々だったツーリングが打ち切られたので、予定が浮いた今日。
持ち前のドジっぷりを発揮してしまい、かなりの徒労+無駄な出費+赤っ恥をかいてしまって、しょぼんな一日であった……。あーうー。
気を取り直して、明日からの四連休、がんばろう。そう、信じられないことにまだ4連休残っているのである。
2009年05月09日
毎日、自転車通勤で淀川の土手を疾走している。今まで土手とはあまり縁の無い生活をしていたのだが(金八先生以外はだいたいそうだと思う)、ここに来て土手の面白さが分かってきた。土手には、土手百景とでも言うべき、土手特有の情景が広がっているのである。
朝、圧倒的に散歩中の老人が多い。途中、釣堀ではないのだが、なんとなく釣堀的になっている場所があり、朝も早よから釣りに勤しんでいる人たちが大勢いる。あーちくちょう、うらやましいなー、などと思いながら釣り人の横を駆け抜けていく。
朝の気になる風景その1は、リカンベントという仰向けで運転する自転車に乗っている人。ものすごくしんどい姿勢に見えるんだけど、あれは乗りやすいものなのだろうか。土手ならまだいいけど、普通の道はかなり走りづらそうだ。
一時期は毎日同じ時間にすれ違っていたので、勝手に「定通」などと心の中で思っていたのだが、最近は私の通勤時間が早くなったので、見ることはなくなってしまった。
代わりに最近気になっているのは、後ろ向きに歩く人。それも一人ではなく、何人も見る。
後ろ歩き健康法でもあるのだろうかと思い調べてみると、どうやらダイエット法の一つのようだ。普段使わない筋肉を使うので云々かんぬん……。
ダイエット効果については良く分からないが、傍から見ると危なっかしいし、変な姿勢で歩くから腰を悪くするんじゃないかと老婆心ながら思うのであった。日に何人も見るので、そこそこメジャな運動だと思われる。こんな情景は、土手以外では見られまい。土手の朝は、運動の朝だ。
夜、ずっと帰りが遅かったので、真っ暗な夜の情景は見慣れたもの。そんな夜の土手の主役は、あんまりいない。特に冬場はほとんど人がいない(吹きさらしなので、寒いことこの上ない)。夏場はたまに花火をしている若者がいる。
そんな中で少数ながらコンスタントにいるのが、犬の散歩をしている人である。
夜中に近い時間でも平然と犬を連れている人がいる。しかし暗闇の中の犬は大変危なっかしい存在である。土手には街灯がなく本当に真っ暗で、特に犬は身長が低いせいもあって、気づかずにうっかり轢いてしまいそうになる。
そこで結構メジャになってきていると思われる犬土手アイテムが、犬に付けるLEDライトである。犬事故防止には非常に良いアイテムだと思う。
ただ暗闇に小さな光が浮かび上がって見えるので、遠くから見ると非常に不気味である。パッと見は、何か得体の知れないものが地面に近いところでモゾモゾしているようにしか見えない。
河原にたたずむカップルもいる。ただ私は知っているのだ。夜にカップルが座っている場所は、朝の土手ではホームレスの人が集まっている場所だ。時空を超えて朝と夜の情景がダブって見える。そうか、これが定点観測の面白さなのか、などとどうでも良いことを考えながら帰りを急ぐ。
夕方。今年になって定時で帰らされる日が増えたので、夕方の土手を通ることも増えてきた。夕方は朝や夜と雰囲気が違い、実に華やかである。犬の散歩をする人、ランニングをする人、野球をする人、釣りをする人、写真を撮る人、その他もろもろ。いわば土手のゴールデンタイムである。
土手は空の広さを感じることができる。遮るものが少ないので、真上を見上げると視界いっぱいに空が広がる。特に夕方は、あかね色に染まる空が、だんだんと闇に近づいていく様子に、思わず見とれてしまう。そんな日には芝生に寝そべってゆっくり空を……といきたいところだが、犬の糞が気になるので芝生は危険である。リスクを考慮した冷静な判断が土手には求められる。
さて、残りは昼の土手なのだが、残念ながらこれは未体験である。昼にはどんな土手風景が広がっているのだろうか。今後も土手から目が離せない。
2009年05月15日
『伝染るんです。』がアニメ化決定 “カブトムシ”竹山「セリフがない」と憤慨
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/66138/full/
公式サイト
http://utsuru.jp/index.html
!!!
今年一番驚いたニュースなので、にわかニュースサイトになってみる。
(※最近は全く話題にしませんが、三度の飯より「伝染るんです。」が好きです。このサイトも、12年くらい前に吉田戦車ファンサイトとして開設しました)
---
なぜ今頃、しかもOVA……。
売れるとはとても思えないんだけど、それなりにニーズはあるのだろうか。少なくとも私は買いますが。
しかし公式サイトのムービーを見ると、なんかギャクマンガ日和みたいになってるのが少し不安だったり。
>かわうそ(茶風林)、かっぱ(能登麻美子)、山崎先生(関智一)、ミッチー(中原麻衣)、犬山たみ(若本規夫)
それにしても、この無駄に豪華なキャスト。
犬山たみって、レギュラーキャラじゃないのにすごい扱いになっていて、何事かと思ってしまった。確実にまず若本ありきで、ピッタリのキャラクタを後から選んだんだろうなぁ。
斎藤さんはさておき、どのキャラも声がはまりそうで、今から楽しみ。
---
これを期に、昔の謎ビデオ「伝染るんです。ビデオ」もぜひDVD化してもらいたい。
レンタルビデオをダビングしたVHS(VHSをダビング、という言葉を久々に使ってみたら、死語っぽい感じがしてビックリした)が実家にあるはずだけど、もはやVHSを見るのも容易ではなくなってきている。
しかし何気にAmazonで検索してみると、ちゃんと登録されているのがすごい。
中古で3000円台なら、買ってもいいなぁ。十数年前、必死になって中古ビデオを探してた頃が懐かしい。
ちなみに今回のも、早速Amazonに登録されている。ファンなら買い。
2009年05月20日
最近あたたかくなってきたので、急に虫が増えてきた。自転車で走っているとき、うっかり蚊柱に突入してしまい、思わず「うげぇ」となっている人も多いのではないか。
特に、草がぼうぼう生えている土手だとか(GW頃から急激に雑草が成長し始めた)、普段なら木漏れ日が気持ち良い並木道だとかも、もうそこら中に虫が飛びまわっている。こっちはただ自転車で走っているだけなのに、無神経にパチパチと顔面に当たってくる虫。不愉快この上ない。
特に夕方は虫が多くて、会社から家に帰り着く頃には、服にも虫がいっぱい付いている。生身なのに、高速道路走行後の車のボディを体感することができる。
私はメガネをしているので目だけは守れるのだが、ちょうど鼻の穴に入ってきたり、うっかり口なんか開けようものなら、問答無用で口に突入してくる虫もいる。これはたまらん。
そんな夏の大敵・虫対策がどうにか出来ないものかと苦慮していると、そうか、マスクをすればいいんだ、とふと思い付いた。マスクなら口・鼻という、虫が突入してくるスポットをすべてカバーすることができる。この際、体に激突する虫くらいは大目に見てやろう。我ながら賢い対策方法である。さて、そうと決まればマスクを買いに行こう。
……しかし、店をまわれどまわれどマスクが売ってない。マスクなんて、コンビニでも簡単に手に入るものだと思っていたのに。しまいにはマスクを探している私をあざ笑うかのように、「マスク売り切れ」とわざわざ店頭に貼り出す店まで出てくる始末である。
そうか、みんな虫があまりに鬱陶しいので、マスクをして顔を守ることを思いついてしまったのか。いやいや、そんなことはない。きっとお昼の健康番組で、「虫にはマスク」と大々的に紹介されたに違いないのだ。
まさか、ここまで大衆が虫対策に本腰を入れ始める日がくるとは、夢にも思わなかった。マスクメーカは、思わぬ虫特需にうれしい悲鳴をあげているに違いない。
たかが虫、されど虫。小さな虫とていまや日本経済活性化のための起爆剤として、決してムシできない大きな存在になっていたのだ。
---
はぁ、何を書いてるのか途中で分からなくなってきた。しかしここに書いてあることは概ね事実であり、私は虫に大変苦心しており、また世間(大阪)ではマスクが枯渇している。
先日も、知り合いがマスクを探していたので、持っていたマスク(ずっと前に風邪ひいたとき買ったやつの余り)をあげたら、たいへん喜ばれた。まさかマスクがここまで重要になる日が来るとは。
大阪では、すれ違う人が皆マスクをしていて、当人はあまり気にならないかもしれないけど、遠めに見るとけっこう恐ろしい状況に思える。(時は世紀末、ちまたには謎の疫病が蔓延……みたいな)
満員電車にはとても乗りたくない。雨の日は電車通勤になってしまうので、なんとか晴れの日が続いてくれるように祈っている今日この頃。金曜は雨らしいので、いよいよ覚悟を決めて電車(感染拡大地域を横断する大阪モノレール)に乗らないといけないかなぁ。