2009年07月25日
この前の沖縄旅行の写真から一枚。
年々影が薄くなっている印象のある二千円札(平和希求紙幣……)。私は相変わらず常時1枚の二千円札を携行している。さすがに3枚は持ってないけど、1県民ではないのでどうか許して欲しい。
そのおかげで、守礼門に行った際に二千円札の図柄とほぼ同じ構図の写真を撮ることができた。いま流行りの言葉を借りれば、これは聖地巡礼(Wikipedia)と言えるのではないか。
▲二千円札の聖地巡礼写真。もう少しあおった方が良かった
聖地巡礼とは、アニメやドラマのロケ地に行き作中と同じ風景を目にして感動したり、さらに全く同じ構図を探し写真に撮ったりして満足すること。それでいくと、これは紙幣の聖地巡礼に他ならない。
よくよく考えると、近年の紙幣の図柄と言えば人物ばかりであった。それがここに来て守礼門。おまけに二千円札自体がレアなので、このことは世間にはあまり認知されていないかもしれない。二千円札は聖地巡礼ができる!
大好きな二千円札のことなのでつい興奮気味になってしまったが、ついでに貨幣に目を向けてみると……なんのことはない、十円玉が平等院鳳凰堂である。こっちはみんな財布に入っているので、平等院鳳凰堂に行った際に一緒に写真を撮るのは容易である。“平等院鳳凰堂 十円”で画像検索すると、それなりに写真が出てくる。みんな無意識に聖地巡礼していたのである。
そんな紙幣・貨幣の聖地巡礼であるが、おそらくこのことを「聖地巡礼」と呼んでいる人はまだいないのではないか。紙幣に対して「聖地巡礼」を使うなんてニュアンスが違うと言われそうだが、せっかく思いついたので、みなさん守礼門や平等院鳳凰堂に行った際には使って欲しい。
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余談:
紙幣や貨幣のことを調べていると、天皇陛下御在位20年記念貨幣が発行されることを知る。なんと1万円硬貨。しかも純金+特殊加工なので売価は1万円以上するらしい。
これは欲しい。でもコレクションアイテムに1万円超は少しためらいが……。
http://www.nekopla.com/nnk/mt3/mt-tb.cgi/655
最近の記念硬貨って額面どおり販売じゃないんですなあ。知らなかったー。
500円のほうは500円で売ってくれるようだし、これでもいいかも…w
額面どおりじゃないと、絶対店で使えないですよね。500円くらいの記念硬貨だと、稀にお釣りに混じることもあるみたいですが。
調べてみますと、愛知万博と2002年ワールドカップの記念硬貨が、同じ額面1万円で売価4万円でした……。
となると、今回の1万円硬貨も4万円の予感。完全にコレクターアイテムですねー。
あ、でも純金だから資産価値はあるのかも。
はじめまして。
昨日引越しの片付けをしていたところ日清カップヌードルのタイムカンが出てきました。
そこで、なんとなくネット検索をしたところ、このページにたどり着きました。
私のタイムカンも未開封で現在中身がどのような状態かまったく分かりません。
しかも、私は自主回収対象品になってることを知らずに保管していました。
見つかってネット検索してこのページで初めてその事実を知りました。
なんだかコメントのしどころを間違えてるとも思いはしましたが、すみません。
長々と書きましたが私の購入日(裏面の自分へのメッセージを書いた日が2000年9月22日なので、来年の9月22日に食べるかどうかは別にして開封してみようと思います。
それでは、失礼しました。
>タイムカンさん
どうもはじめまして。
未開封のままとのことですので、ぜひ10周年記念に開封してみてください。回収にはなりましたが、きっとそんなに酷いことにはなってないはず……。
しかしタイムカン発売から、もう来年で10年なんですねー。タイムカンをみるたび、なんか10年前を思い出してしみじみとしてしまいます。