2006年12月08日
知り合い6人と,スキーに行くことになった。
生まれてこのかたスキーなんてやったことが無いので,これで晴れてスキーデビューである。スキー場は岐阜にあるホワイトピアというところへ,名古屋発のツアーバスで行くことになっている。
しかしスキー場のウェブページによると,まだ雪はほとんど降っておらず,人工雪のコースが一本ある程度。しかも当日の天気は雨模様……。
そんな一抹の不安をかかえながらも,ひとまず名古屋に向けて出発することになった。
徳島駅に集合し,8時40分発の名古屋行き高速バスに乗車する。
昼行の名古屋行きは初乗車。5時間ほど拘束されるものの,バスは良い感じにガラガラだったし,途中2箇所のサービスエリアで休憩も入るので,思ったよりも楽だった。
その休憩で立ち寄ったSAでいきなり土産を買いたくなってしまい,結果荷物が増えるという弊害があったものの(ワタシだけか),バスは予定通り13時半ごろに名鉄バスターミナルに到着した。
ひとまず昼飯を食べようということで,味噌カツの有名店らしい「矢場とん」という店へ行く。
名古屋駅の駅弁でしか食べたことのなかった味噌カツ。改めて食べてみると,予想通りの強烈なミソ味だった。まぁこんなものか。食べるのは2年に一回くらいでいいな。
スキーは明日の朝からなので,食後は名古屋観光に時間を充てる。腹ごなしの意味もこめて,名古屋城まで歩いて行くことにした。
名古屋駅には何度も行ってるけど,街を歩いたのは初めてかも。
四国人にとっては縁遠い感がある名古屋。しかし歩いていて「那古野」の地名を見つけたとき,某小説を思い出して少し親近感がわく。そして頭の中には,「名古屋はええよ!」の歌がループしていた。ああ,たしかに道が広いなぁ,なんて。
そんな名古屋の街を30分ほど歩いて,目的の名古屋城に到着。
公園にはまだ紅葉が残っていた。地面が真っ赤だったのが印象的。
そして名古屋城あらわる。ど〜〜ん。
城は城なんだけど,付属する階段やらエレベータ(?)がやけに現代的な建築で浮いていた。こうも不釣り合いだと,城もなんかのアトラクションの一部みたいに見えるから不思議。
有名な金のシャチホコ。鳥が周回していて怪しい雰囲気を醸し出していた。
これの置物を買っていこうかとかなり悩んだが,結局買わなかった。あぁ,でも今思えば買っておいた方がよかったかも。また今度いったら買おう。
天守閣からの眺め。
それにしても天気が回復してきているのが憎らしい。明日がこれくらいの天気ならいいんだけどなぁ……なんて思いながら,他に行くところも無いので再び駅まで歩いて帰った。
しばらく休んだ後,夜はホテルの近くで飲んで,今日は終わり。明日はいよいよ初スキーなので早めに寝ませう。
http://www.nekopla.com/nnk/mt3/mt-tb.cgi/340
徳島からスキーに行くとすると東海地方なんですね。
阿波藩の蜂須賀氏は尾張の出だそうですが。あまり関係ないか。
それにしても瀬戸大橋のおかげで高速バスが便利に使えるようになりましたね。私が関西から四国に初めて行った時は夜行フェリーだったなぁ。
>よさん
徳島からだと,長野あたりまで行く人が多いみたいです。
だいたいは大阪を起点にするのが徳島人ですのでw
夜行フェリーで四国入りとは,なかなかいいですねえ。
高速バスはすぐに着いてしまうので(というか飽きたので),あえて遅いフェリーを使うことも多いです。