ミロバー

なんというか、甘すぎるの一言につきる。
甘い、そして粉っぽい。

長年、「甘い、粉っぽい」なぁと疑問に思っていたのだが、ここで一つの仮説が立ったのである。
ミロバーは、実は粉末のミロ(牛乳に溶かすやつ)をそのまま詰めてあるのではないか”、と。
しかしながら最近では「ミロバー」がなぜか手に入りにくくなったため、ずっと机上の空論のままであったのだが、先日ついに現物を入手。早速実践してみることにした。



上はミロの写真である。左は缶ミロ、右側が当の「ミロバーを牛乳に溶かしたミロ」。
見て分かるとおり、なんとなく、というか全く色的にはミロなのである。
ちょっと溶け残っているあたりが、またリアルなミロではないか。

そして早速試飲したところ、まさに「ミロバーを牛乳に溶かしたミロ」は、かなり「粉を牛乳に溶かすタイプのミロ」に近かったのである。
ということは、”ミロバーは、実は粉末のミロ(牛乳に溶かすやつ)をそのまま詰めてある”というのは真実に近いのではなだろうか(笑)。
(いちおう市販のと比較したくて写真を用意したのだが、写真左のミロはあまりにも変な味で(腐ってたのかも)全く比較にならなかったです(笑)、あまり気にしないように。)

変な結論だが、これで分かったとおり、ミロバーを食らうと言うことは牛乳に溶かす前の粉末のミロを食らうようなものである。甘くて、粉っぽくて当然であった。
みなさんもミロバーを牛乳に溶かしてみましょう、見事にミロになってしまいます(笑)。

(1999/8/28)




ミロバーデータ
品名チョコレート菓子
原産国オーストラリア
原材料名砂糖、全粉乳、麦芽・穀物エキス
ココアバター、ココアパウダー、カカオマス
乳化剤、香料
輸入販売元ネスレ マッキントッシュ株式会社
価格100円


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